Soil for Growth

林間学校「Soil for Growth」

「Soil for Growth 」逗子・葉山で季節を感じ、ミンスミートを作りながら自分をかたち創る

「Soil for Growth 」
成長や発展のための「土壌」作りを意味します。
土を育てるということは、目に見えないものを大切にし、ゆっくりと時間をかけて育むこと。
海と山に囲まれ、おおらかな時間が流れる逗子・葉山で、
自分をかたち創るなにかを見つけてもらえれば幸いです。
また、宿泊なしでミンスミート作りワークショップのみを楽しむプランもございます。
こちらのページよりご確認ください。

2023 ミンスミート作り
●ミンスミート作り 毎年恒例、イギリスのクリスマスに欠かせない伝統菓子ミンスパイの中身(フィリング)作り。 発酵に約1ヶ月かかるので、この季節に仕込んでクリスマスに備えます。 当日は合宿形式でも参加で...

・開催日:11/4日(土)〜5日(日)
・参加費:28,000y 
・定 員:4名ほど

お申込みはこちら

https://amigo-kitchen.square.site/


逗子で様々なワークショップを行ってきた「暮らしの学校」による、
〝自分の物差しを見つける〟ための一泊です。
逗子にある趣ある古民家を拠点とし、逗子の海と山に囲まれた自然に癒され、イギリスの伝統料理「ミンスミート」作りをしながらゆったりと過ごします。
逗子の海と、山と、人に育まれたお料理をしながらいつもと違う会話を楽しみませんか? 

[ リトリートプラン ]

宿泊は逗子桜山にある古民家の一軒家「桜山ノウチ」。AMIGO HOUSEの大家さんが所有する、閑静な住宅街にある素敵な古民家民泊施設です。

⚪︎1日目
「朝」静かな古民家でミンスミート作り

まずはイベントを通して色々な人とリラックスしておしゃべりを楽しんでもらいます。
地域の人たちと毎年恒例で行っている、イギリスのクリスマスのごちそうミンスパイのフィリング「ミンスミート」。
大量の果物とナッツを大人数でわいわい刻む時間は、どんな人とも仲良くなれる雰囲気になっています。
ミンスミート作りのみをご予約の方は、こちらのページをご覧ください。
「昼」ランチのあとは海岸散策
ミンスミート作りの生徒さんたちで協力しながら地元食材をたくさん使ったランチ作り。ミンスパイの試食もあります。
食後はすぐ近くの逗子海岸へ出かけて、波の音を聞きながらリラックス。
「夕」みんなでお夕飯作り

逗子の食材を使いながらのお夕飯作り。
料理家・小嶋あゆみの「お手軽なのに美味しいレシピ」は是非メモしてくださいね。
「夜」インスピレーションを沸かせる時間

受講生によるタロットリーディング体験をしたり、夜のお散歩にでかけてみたり、
逗子で過ごす時間のおすすめを案内しますので、是非お好きな時間を過ごしてください。
⚪︎2日目
「朝」朝ごはん作り
鳥の囀りを聞きながら起床し、なんとなく台所に向かってみる。
時間を共にした人と「いただきます」を言う。ただそれだけの贅沢な時間です。

*逗子・葉山の選りすぐり食材を準備しておきます

「昼」鎌倉山でピクニックランチ
山頂から眺める景色に癒され、自然の中でとる食事やティータイムは格別。暮らしのこと、食のこと。些細な雑談からこれまで見えなかった価値観に気づくことがあるものです。

*天候による変更あり

*4日の昼食・夕食、5日の朝食・昼食つき。ミンスミート500gお持ち帰りあり。

自然の中でゆったり過ごした後は、下山して北鎌倉駅で解散。古くて小さな北鎌倉駅は、非日常の旅気分を一層感じさせてくれるはずです。

■ 部屋設備
Free Wi-Fi、キッチン、浴槽、シャワー、トイレ、エアコン、掘りごたつ、洗濯機、冷蔵庫、スピーカー、電子レンジ、炊飯器、鍋、フライパン、包丁、まな板、食器類、ホットプレート、土鍋、卓上ガスコンロ
■ アメニティー
バスタオル・フェイスタオル(お一人様一組)、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ハンドソープ、ドライヤー

●ミンスパイって?なぜ逗子でミンスパイ?

イギリス伝統のクリスマスのお菓子[ミンスパイ]
あのハリーポッターの大好物としても知られています。
手作りのミンスパイの味は、どんなに高級な瓶詰めミンスミートでもかなわない美味しさ。
パイの中に詰めるミンスミート(ドライフルーツ、ナッツ、林檎など)は10月末ごろに仕込み、じっくり寝かせて熟成・発酵させ、クリスマス前にパイに焼き上げて保存します。
なぜ逗子でミンスパイ?イギリス式クリスマス?と思うかもしれませんがそのルーツとなったのは、逗子の映画館CINEMA AMIGOの館長のお母様である長島キャサリンさん。
当時の日本では手に入る材料が限られる中、工夫して故郷のクリスマスを毎年再現し、やがて現在のオリジナルレシピを完成させました。
CINEMA AMIGOの開館当時から長きにわたり、キャサリンさんの指導のもとイギリス式クリスマスクリスマスパーティーを開催したものです。
AMIGO KITCHENは毎年この季節がくると、彼女のクリスマスの準備のお手伝いをしながらレシピを受け継いできたので、
今ではミンスミート作りと12月に入ってからのミンスパイ作りは恒例のワークショップとなっています。

公式LINEに登録しておくといち早くお知らせを受け取れます。

暮らしのレシピ公式LINE   https://lin.ee/tqM1rNr

レシピ提供 長島キャサリン
(CINEMA AMIGO館長 長島源のお母様)

ロンドン生まれ、ウェールズ育ちのキャサリンさんは、1965年建築家の長島孝一氏と結婚して逗子へ。

まだ外国人の少ない時代に海を渡って嫁いだ彼女の
6人の子供を育てるなかで家事と育児、仕事の両立を図るための工夫をして身につけた暮らしの知恵に加え
祖国の文化と日本文化との融合は学ぶところが多いです。
クリスマスのミンスパイからおせち料理まで、季節と文化を毎年紡ぎ続けるスーパーウーマン。

「暮らしの学校」とは?

CINEMA AMIGOでのランチ提供に始まり、
逗子海岸映画祭、東京オリンピック2020オランダセーリングチームへの食事提供、ケータリング、料理教室、季節のワークショップなど、
様々な「食」の場と、その周辺で経験を通じて、小嶋あゆみが真摯に見つめ続けてきた素材、生産者、季節、文化、身体、経済。
実体験を起点に、様々なジャンルの講師を招き、学び合う場です。

暮らしは日々の選択の積み重ね。
何を選択するのか、その幅の豊かを知った上で、自分が意志を持って選ぶ。
あゆみ校長が辿り着いた現在地は、「べき」論に縛られないで自由に考えよう、自分もまわりも苦しくならない選択ができるように多くの選択肢を持とう、そのすべを多角的に伝えたい!というスタンス。

だから暮らしの学校の内容には、絶対的な正解がありません。
人によって違う漠然とした部分。
輪郭の中を明るくして、参加者それぞれが自分にしっくりくる軸を探す。
そのために、授業を聞いて終わりでなく、自分の生活に落とし込む補講や共有の場も予定しています。

自分の物差しをもって日々の暮らしを心豊かに過ごせるようになるための学びの場。
あなたの人生に、是非暮らしの学校を役立ててください。

小嶋あゆみ

映画館CINEMA AMIGOと同時に始まったフードチームAMIGO KITCHEN創立メンバー
CINEMA AMIGOでのランチ提供からはじまり、逗子海岸映画祭、毎年開催の季節のワークショップ、国際会議やスペイン大使館ケータリング、東京オリンピック2020オランダセイリングチームの食事に関わり現在に至る。北海道出身名古屋育ち逗子在住
https://www.instagram.com/ayumi.kojima/

クリスマスプディング
キャサリンさんのクリスマスプディング 「キャサリンさんからクリスマスプディングを習いたい!」と、何年も前から要望が上がっていたこの会が、ようやく実現します。 長島キャサリンさんはCINEMA AMIG...
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