【暮らしの学校 第2回】
季節しごとで学ぶ食と暮らしの知恵vol.2
●季節のワークショップ
「味噌仕込み」
●講座
「塩と麹と発酵のはなし」
「暮らしの学校」は、自分の「ものさし」を見つける学びの場。
全10回の講座を予定しており、食べ物や、身体・自然環境・働き方など、
授業では習わなかったモノの見方やそれぞれの価値観を養います。
講座はオンライン開催が主ですが、季節のワークショップなどで人数限定で現地参加を募集する回もあります。
今回は、季節の手仕事と、これにまつわる調味料についての講座を開催。
味噌作りは、シネマアミーゴ開館から続き、12年目となった、逗子の春の伝統行事でもあります。
実際に手を動かして、味噌を仕込みながら一緒に学びましょう。
⦅味噌と素材のはなし⦆
古くは中国大陸から伝わり日本の風土に合わせて変化してきたお味噌。
大豆を使った味噌のほか、麦味噌や米味噌なども存在し
最近では、簡単に作れるヒヨコ豆やおからを使った味噌なんかも登場。
手作りが当たり前だった昔、各家庭の味として使われたことば”手前味噌”。
使う豆や塩、糀の種類と配分によって味は大きく変わります。
減塩が叫ばれるようになって久しいですが、長期保存の観点からはちょっと疑問も。
そこで、なぜ減塩なのかも含め
第1回の砂糖同様に、保存料としての役割も持つ自然からの恵み塩の知識と
日本の風土で発展してきた発酵食品についての学びを得る回です。
◆内容
・手前味噌作り(材料費等の詳細は下に記載)
・塩と糀と発酵のはなし- 陰陽洞のお話し(録画)
・後日オンライン座談会でのフィードバック
◆人物紹介
レシピ提供 陰陽洞 福田妙子
1997年 創業 逗子の自然食品店陰陽洞は、この地域のみんなが頼りにするお店。
味噌の材料である塩・麹・豆は陰陽洞から。
そして、基本調味料でもある塩と、麹・発酵食品についての知識を学びます。
陰陽洞
https://in-yo-do.com/
暮らしの学校・校長(という名のナビゲーター)
小嶋あゆみ by AMIGO KITCHEN
映画館CINEMA AMIGO創立と同時に始まったフードチームAMIGO KITCHEN創立メンバー
CINEMA AMIGOでのランチ提供からはじまり、逗子海岸映画祭、毎年開催の季節のワークショップ、国際会議やスペイン大使館ケータリング、東京オリンピック2020オランダセイリングチームの食事に関わり現在に至る。
北海道出身名古屋育ち逗子在住
https://note.com/amigo_kitchen