2022年【第1回】夏みかんマーマレード作りと砂糖の話し

2022年【第1回】夏みかんマーマレード作りと砂糖の話し

季節しごとで学ぶ食と暮らしの知恵vol.1
●季節のワークショップ
「夏みかんマーマレードづくり」
●講座
「砂糖の基礎知識」

◆内容
・マーマレード&キノットづくり
・砂糖の基礎知識- 陰陽洞のお話し(録画)
・砂糖と身体-天空洞のお話し(録画)
・後日オンライン座談会でのフィードバック

⦅なぜ夏みかん?なぜマーマレード?⦆
神奈川県逗子海岸にあるミニシアターCINEMA AMIGOの庭にある、夏みかんの木。
毎年春になると、館長の母・キャサリンさんは、この夏みかんを使い、マーマレードをつくります。
ちなみに、葉山・逗子の民家の庭にはあちこちにたわわに実る夏みかんの木が。
実は上皇様と上皇后美智子様のご婚約の際に御用邸から苗木が配られたのだそうです。

彼女はマーマレードの本場、イギリス生まれ。
今回のワークショップでご紹介するのは
キャサリンさんが日本の夏みかんに合わせてアレンジしたオリジナルレシピです。

糖度があがりすぎない今の季節に、採れたての夏みかんのフレッシュな果汁と爽やかな皮を贅沢に使い、ゼラチンは使わず種からペクチンを抽出して、大きな銅鍋でことこと煮詰めます。
そして、マーマレードづくりに欠かせないお砂糖は、陰陽洞さんの安心なグラニュー糖。
後味の苦味までもがクセになる夏みかんマーマレードは、一年分作って瓶詰めしておきたい美味しい逸品です。

今年はマーマレードを煮詰めている間に夏みかんでキノット(イタリア版コーラのもと)も作ります。
こちらもキャサリンさんレシピ。

そしてこの日
陰陽洞からはお砂糖を選ぶための基礎知識を
天空洞からは砂糖が身体に与える影響を
それぞれの立場から伺います。
※お話は事前録画のため質疑応答はありませんが
後日フィードバック用のオンライン座談会を開催します。
今更聞けないお砂糖の種類や選び方、使い分け方など、さまざまな角度から見聞を広げてお役立てください。

◆人物紹介
レシピ提供 
長島キャサリン
(CINEMA AMIGOの大家さんであり、館長 長島原のお母様)

ロンドン生まれ、ウェールズ育ちのキャサリンさんは、1965年建築家の長島孝一氏と結婚して逗子へ。
まだ外国人の少ない時代に海を渡って嫁いだ彼女の
6人の子供を育てるなかで家事と育児、仕事の両立を図るための工夫をして身につけた暮らしの知恵に加え
祖国の文化と日本文化との融合は学ぶところが多いです。
クリスマスのミンスパイからおせち料理まで、季節と文化を毎年紡ぎ続けるスーパーウーマン。

陰陽洞 福田聖惠・福田妙子
1997年 創業 逗子の自然食品店陰陽洞は、この地域のみんなが頼りにするお店。
AMIGO KITCHENも設立当初からお世話になっています。
店名のとおり陰陽の観点から、食品や生活用品の販売だけでなく、にこにこ保育園の設立、白崎茶会への食材提供、地域の暮らしやまち創りに貢献してきました。
聖さんとタエさんのお二人には、今回の砂糖の話に引き続き、次回の味噌仕込みの回でも塩、麹、発酵についてお聞きする予定です。
小嶋あゆみ暮らしの学校
陰陽洞
https://in-yo-do.com/

天空洞 福岡ミキ・福岡豊永
2003年 開設の天空洞は、この地域の人々の心の支え&駆け込み寺となっている葉山の鍼灸治療院。
中医学と薬膳を取り入れ、未病のすすめも積極的に行っていて、今後もたくさんお話を聞きたい方。
今回は、砂糖の種類と使い方を、”身体への影響”という観点から伺います。
小嶋あゆみ暮らしの学校
天空洞
https://tenkudo.com/

校長という名のナビゲーター
小嶋あゆみ by AMIGO KITCHEN
映画館CINEMA AMIGO創立と同時に始まったフードチームAMIGO KITCHEN創立メンバー
CINEMA AMIGOでのランチ提供からはじまり
逗子海岸映画祭、毎年開催の季節のワークショップ
国際会議やスペイン大使館ケータリング
東京オリンピック2020オランダセイリングチームの食事に関わり現在に至る。

余談ですが
なんと偶然にも今回おはなしをしてくださるご両方
お名前には”福”を持ち、店名には”洞”をもち
同じく陰陽のバランスを中心においていらっしゃる。
お話が今から楽しみすぎます!
小嶋あゆみ暮らしの学校
https://note.com/amigo_kitchen

小嶋あゆみ暮らしの学校

イベントは終了しています。

タイトルとURLをコピーしました